4万円の3Dプリンタの実力を徹底検証(daVinciMini)

世の中を変えるとも言われる3Dプリンタで何ができるかを検証していきます。

3Dプリンタで作成 ~スマホスタンド その2(精度について冷静に考えてみる編)~

前回は、こちらでスマホスタンドの作成に挑戦しました。

結果は、途中で失敗してしまったので、

7つ作った部品のうち、3つの部品は一応成功、4つは失敗でした。

 

残りを作ろうと思ったのですが、

このスマホスタンド、見てのとおり、ボルトとナットを作って、

それらで組み立てる作りになっているのです。

そもそも、ボルトとナットを作って、ちゃんと噛み合うのか?という

単体テストをしていません。

 

失敗が多くフィラメントも無駄、作る時間も結構かかるので、

今回はボルト1個を単体で作って、できているナットにはまるかどうかを検証したいと思います!

 

できたボルトはこちら。

なんかいい感じです!

 

さっそく、できているナットと組み合わせてみました。

ばっちりはまりました!

ナットにバリのようなものがありましたが、強引にぐりぐり回したらギシギシ言いながらでしたが、ぴたっとはまりました。

これはすごい・・・

ちなみに作ったのは別の日です。作るたびに誤差が出るようなブレはあまりないものと思われます。

プラスチックとプラスチックの結合なので、ギシギシしますが、これは3Dプリンタの問題でなく素材の問題なので、潤滑油のようなもので必要に応じて調整すればいいかと思います

単体テストはうまくいったので、引き続き部品を作っていきたいと思います!