3Dプリンタで作成~名刺入れ その3(実用化にむけて)
前回までの反省を踏まえて、実用化に向けた名刺入れの作成に挑戦です。
名刺入れって、名刺入れとしてだけではなく、ポイントカードや診察券といった仕事以外でも使えますね。
そう考えると、名刺交換の時に使うものとして限定しなくても、収納用品としてとらえることもできそうです。
前回は、底面に両面テープを貼ったことで、倒れずに最後までできたのですが、両面テープの厚さの分だけ、底面がガタついてしまいました。
今回はあらためてスティックのりを使うことにします。
また、フィラメントを交換し、デザインもジャストサイズのものにしてみました。
早速印刷!印刷時間は、1時間半ほど・・・(気になりつつお風呂に入ります)
・・・
できました!
正面。左上に一部穴をあけています(指入れて名刺をしゅっと出すため)。
真正面。そこそこきれいにできたかな、と思ってます。
底面。きれいな格子状で、強度も十分。
背面。正面よりも積層跡にムラがなくきれいです。
正面は穴が開いているため、その部分で積層するときの動きのパターンが変わり、ムラになっていることが原因の1つと思われます。
上面。逆さにすると中身がすべて出てしまいます。これはそもそものデザインの問題。
なかなかきれいにできました。
ちなみに今回はかなりスピード重視で質は低めの設定です。
同じものを品質を高めたときにどの程度違いがでるか、今後検証していきたいと思います。