4万円の3Dプリンタの実力を徹底検証(daVinciMini)

世の中を変えるとも言われる3Dプリンタで何ができるかを検証していきます。

初めての3Dプリント~マグカップ

3Dプリンタで初めての印刷です。

 

通常の紙にプリンタで印刷するときには、

文書や画像などのデータが必要ですが、

3Dプリンタで印刷するには3Dのデータ、

いわゆる立体のデータが必要です。

 

ホームぺージで世界中の人が3Dデータを公開しているので、

それを使って印刷することもできますが、

初めてのプリントは人生で一度しか経験できないので、

データも自分で作ってみました!

 

作ったのはマグカップ。

FUSION360などのソフトウェアを使って作成することができます。

全くの素人ですが、3Dデータの作成のサンプル動画に

マグカップの作成方法が紹介されていたので、見よう見まねで作りました。

 

で、さっそく読み込んでプリントアウト!

(詳しい過程はまた別の機会に公開します。)

 

できたのは・・・こちら。

 

大失敗。

底面が少しできかかっていますが、

途中少し目を離している隙に、

機械とマグカップがくっついてしまってよくわからないことに・・・

しかも素材が機械に絡みついて&固まってしまいました。

(あまりの動揺に写真は取り忘れました)

 

機械にへばりついたプラスチック素材をはがすために

クリーニングしたり引っ張ったりすること1時間。

「ばきっ」と音がして、部品が一つ外れてしまいました・・・

 

 

壊したか・・・

 

 

かなり焦りましたが、外れた部品を冷静に取り付け、

(冷静ではなかったかもしれません、偶然またくっつけられただけ)

さらに付属のあらゆる器具を使ってクリーニングを繰り返すことで、

なんとか復旧しました。2時間くらいはかかったかも・・・

 

原因を考えてみましたが、印刷した物体がおそらく台座にきっちり

ついていなかったため、印刷を失敗したようです。

(この辺の仕組みは今後ご紹介していきます)

 

説明書だかをよく見ると、室温がそれほど高くないときは、

台座にのりを塗るなどしてくださいと書いてありました。

 

とりあえず印刷してみよう!なんとかなるでしょ!

と思ってやった結果思わぬ事態を引き起こしてしまいました。

 

教訓としては、

・失敗することもある

・使い方はきっちり理解して使うべし

当たり前の教訓ですが・・・

 

でもこの2時間ほどの復旧で機械の細かいところを

いろいろ観察できたのは収穫でした。

 

次は何をつくろうか・・・

 

★結果・・・失敗

 かかった時間・・・約10分

 使ったフィラメント・・・1m