3Dプリンタで作成~名刺入れ その1
今日は名刺入れを作ってみようと思います。
例によってデザインはThingiverseからダウンロードしてきました。
いつも通り読み込んで、印刷!
はじめは順調だったのですが、
これまたちょっと目を離した隙に・・・
ワー!!!
立てて印刷していったのですが、途中で造形物が倒れてしまいました。
その後も立ってる前提でまじめに印刷し続けた結果、もじゃもじゃ付きの失敗作に・・・
ベースの面にのりを塗っておくなりしないとダメでした。
印刷するものの形から安定感を考えて、どの程度固定するか。
しかし!実は失敗してよかったこともあるんです!
この失敗したもののもじゃもじゃを切り取って、試しに名刺を入れてみたところ、
なんと名刺、入りません。
公開されているデータがおかしいのかとも思いましたが、
結論としては、
「アメリカと日本では名刺の標準サイズが違う」んです!
これは知りませんでした。
調べてみると、
日本は91×55mm、
北米は3.5×2インチ(88.9×50.8mm)、
ヨーロッパは85×55mm といったように結構大きさが違います。
北米は幅が小さいですね。
次は自分で簡単な形をデザインして作ってみたいと思います~
【教訓】
借り物のデータでもサイズ違いなど使えないことがある(日本が標準ではない!)
3Dプリンタ印刷のときは底面をいかに程よく固定するか。これは加減の問題なので経験を積むことが一番!