4万円の3Dプリンタの実力を徹底検証(daVinciMini)

世の中を変えるとも言われる3Dプリンタで何ができるかを検証していきます。

3Dプリンタで作成~名刺入れ その1

今日は名刺入れを作ってみようと思います。

 

例によってデザインはThingiverseからダウンロードしてきました。

いつも通り読み込んで、印刷!

 

はじめは順調だったのですが、

これまたちょっと目を離した隙に・・・

ワー!!!

 

立てて印刷していったのですが、途中で造形物が倒れてしまいました。

その後も立ってる前提でまじめに印刷し続けた結果、もじゃもじゃ付きの失敗作に・・・

 

ベースの面にのりを塗っておくなりしないとダメでした。

印刷するものの形から安定感を考えて、どの程度固定するか。

 

しかし!実は失敗してよかったこともあるんです!

この失敗したもののもじゃもじゃを切り取って、試しに名刺を入れてみたところ、

なんと名刺、入りません。

 

公開されているデータがおかしいのかとも思いましたが、

結論としては、

「アメリカと日本では名刺の標準サイズが違う」んです!

これは知りませんでした。

 

調べてみると、

日本は91×55mm、

北米は3.5×2インチ(88.9×50.8mm)、

ヨーロッパは85×55mm といったように結構大きさが違います。

北米は幅が小さいですね。

 

次は自分で簡単な形をデザインして作ってみたいと思います~

 

【教訓】

借り物のデータでもサイズ違いなど使えないことがある(日本が標準ではない!)

3Dプリンタ印刷のときは底面をいかに程よく固定するか。これは加減の問題なので経験を積むことが一番!